解離性同一性障害と歩む日常

解離性同一性障害の彼女と側で見ていた僕の日常を書いたものです。何か力になれたり病気が認知されることを願います。

桜の季節

今週のお題「桜」
桜の季節は出会いと別れがつきものですね。
彼女がうつと解離性同一性障害が発症して約一年です。
長かったようで短いが普通の人達よりは確実に濃厚な一年を過ごしたと思います。
僕らに限っては、この季節とは限らずこの一年常に出会いと別れの繰り返しだった。
人格二人に感情の子達が30人近く出てきては帰って行く。
その度に嬉しさと寂しさを味わう事になるが、確実に彼女にとってはいいこと。
現に色んな子達のおかげで、彼女は明るくもなったし元気にもなったし周りの人達との壁もなくなってきてはいると思う。
一年前とはかなり変わっただろう。
色んな人の話しは見たり聞いたりしたがきっと一年でのこの変化はなかなかないんではないでしょうか?
これからもそんな日々を繰り返しながら彼女を支え、幸せにしよう。
そんなことを思う桜の季節でした。