解離性同一性障害と歩む日常

解離性同一性障害の彼女と側で見ていた僕の日常を書いたものです。何か力になれたり病気が認知されることを願います。

出会い

僕と彼女が出会ったのは高校生の頃、学生の頃約一年交際して僕は就職、彼女は残りの学校生活を送ります。
ここまでは喧嘩しながらも仲良く毎日一緒に過ごす周りのカップルと何ら変わりなかったでしょう。
就職と同時に僕は彼女の地元に引っ越し1人暮らしを始めました
彼女は門限があるので門限のギリギリまで僕の家で過ごして帰るという半同棲状態が約一年続きました。
しかしこの半同棲が彼女と僕と彼女の家族が奮闘する日々の始まりになるのでした