解離性同一性障害と歩む日常

解離性同一性障害の彼女と側で見ていた僕の日常を書いたものです。何か力になれたり病気が認知されることを願います。

うつと闘う

彼女と喧嘩してる時に彼女の家の前に車を停めて喧嘩をしてた、喧嘩というよりも一方的に彼女が怒り、僕が何でそうなるの?と困っている状態です。
その時に彼女のお母さんが出てきて泣いてる彼女にどうしたの?と聞きました。
泣いていて説明できない彼女の変わりに僕が説明します。
この時の原因は覚えてないですが、本当に些細な事でした、お母さんも何でそんなことで?という感じでした。
そんなに怒りが収まらないなら今日は一緒にいないで帰ってきなさい。の一言にすごく嫌がる彼女、どんなに怒っていても離れることは嫌がる彼女。
結局その日は二人で帰ることにしました。
ただお母さんが何かあったらいつでも連絡しなさい。
そう言ってもらえたことでいつでも連絡していいんだと改めて思えた瞬間でもありました。
この時まだ彼女は、うつだと思うんですとはっきり言えないものの違和感を覚えてもらったことが大きかった。
今も振り返って一番思うのは彼女のお母さんがいなかったら僕も彼女と一緒に共倒れしていたと思うということ。