解離性同一性障害と歩む日常

解離性同一性障害の彼女と側で見ていた僕の日常を書いたものです。何か力になれたり病気が認知されることを願います。

不安障害と私

こんばんは

今日は一日中ほとんど私自身でいられました

調子は悪い方でしたが大きな事にはならず平和に一日終われそうです。

突然ですが、不安障害という病気をご存知でしょうか

日常的に不安に押しつぶされそうになる病気。

私は、うつ病解離性同一性障害パニック障害、不安障害と様々な病気を併発して一番辛かった、そして辛いと思うのはうつ病です。私的にその次に辛かったのは不安障害だと思っています。

薬を飲むまでは毎日不安で不安で仕方なくて

怖くて仕方ない。そんな毎日でした

具体的には

「今すれ違うあの人に刺されて殺されるかもしれない」

「彼に浮気されるかもしれない」

「彼に捨てられるかもしれない」

「悪口をいわれているかもしれない」等

毎日24時間ひたすらに不安がつきまといます。

そのせいで過呼吸になったこともあります。

とにかく怖いのです

〜かもしれない。という不安は毎日思い続ける事によって後に〜に決まってる!と確信に変わってきます。

彼に何度「浮気してるでしょ!」と言ったかわかりません。

すれ違う人にひたすら疑いをかけて

人を信じるなんて以ての外。

信じようとしても

裏切られたらどうしようという不安がまた増えます

「こんな思いをするくらいなら誰も信じなければいい」

結果辿り着いた答えはこれでした。

そんな価値観を変えてくれたのは彼のおかげです

そして投薬したのも大きな鍵だと思っています

もし今災害が起きて死んだらどうしよう

不審者が私を襲ってきたらどうしよう

外に出て私を見た誰かが悪口を言ってきたらどうしよう

そんな不安だらけだった私が投薬を始めた事により

価値観は大きく変わりました。

もし災害が起きても冷静に対応すれば大丈夫!

不審な人が出そうな所にはなるべく近付かなければいい!

私の悪口を言いたいなら好きに言いなさい!等

今はだいぶ変われたのではないでしょうか。

私の認知の歪みが徐々に治ってきていると思います

彼に対しての不安も

今日は朝から仕事へ行っているから浮気出来る暇がないだろう。と少しづつですが思えるようになってきました

まだまだ毎日不安との戦いですが

不安という戦い相手にもう時期勝てそうな予感がします

人を信じる勇気を出して、諦めるより先に希望を持って、固定概念に囚われずたくさんの考えを持つ。

私は最近この3つのことを心掛けています

まだ完璧にそう思えているわけではありませんが

徐々にそんな考え方になれたらいいなと思っています

それではまた明日。