解離性同一性障害と歩む日常

解離性同一性障害の彼女と側で見ていた僕の日常を書いたものです。何か力になれたり病気が認知されることを願います。

今日の事。(私)

今日は妹と母と楽しくお喋りをしました。

久しぶりに一日中自分自身でいられました。

そもそも

解離性同一性障害とは何か?」

そんな疑問があると思いますが、

私の場合解離してしまうと記憶が無くなります。

そして私ではない私(人格といいます)が代わりに

日常を送ってくれます。

不思議ですよね。うん。実に不思議。

私自身も不思議です。

何が不思議ってその人格は私自身が作り出したものだっていうんですから。

小さな頃寂しさからなのか話し相手が欲しかったのかはわかりませんが、私自身が頭の中の自分と会話をしてそれがいつしか人格と変化し、記憶がなくなる。

上手く説明出来ない程

複雑且つ不思議です。

色々端折りますが、、、

私の中にいる人格は約4人です。

ですが「感情の子達」というのがまた別に存在します

なので合計すれば30人程度かな?

私の中には私じゃない私が30人もいるのです。

今一番思う事は

そんな様々な私と向き合ってくれた、彼、家族には感謝しています。それも心から。本当にありがとう。

感謝しています。

今までの事、ゆっくりかもしれませんが

振り返っていきたいなと思っています。

今日の話に戻りますが

何事もなく平和な1日が私にとっては

物凄く幸せな事です。

母と妹と会話できる事

彼と一緒にご飯を食べる事

そんな普通の生活を送る事が少し前の私では、難しい事だったのです。

普通の日常を送れている幸せを噛み締めて

今日も眠りにつきたいと思います。